アクセルとタイヤとチェーンと

例のセカンドステップサーキットランでの事。
私の748のタイヤは、いつも右サイドだけが激しく磨耗していた。
サーキットは右回りなんで仕方ないのだが、荒れている感じ。
そんなもんと思っていたのだが、それが大間違い!
専任講師にBT002の交換時期について質問した際、教えてもらったこと。
タイヤ表面が溶けるのはいいのだが、荒れたように剥離してくるのは右手が仕事をしていないためとの事。
私はクリッピングを目指してフロントブレーキをやや引きずりながら突っ込み、クリップから序々に開け始める。
普通な走り。
普通だよな?
端的に言うとそんな感じ。
いかに進入スピードを上げるか、早く開けるか、そんなことばかりに集中してたんだけど、もっと大切で効果的な右手の動き。
それはブレーキのリリースと同時にアクセルを少しだけ、ほんの少しだけ開けることだった!
チェーンの遊び分を張ってやること。*1
そうすることで急激にトルクが掛からず、タイヤに優しい走行ができるようになる。
結果的に車体が安定するから、より早く開けられる。
私的には目からウロだったし、結果的に自己ベスト。
荒れていたタイヤもいい感じに溶けてる。
私はブレーキを人差し指と中指の2本掛けなんだけど、指をレバーの上を滑らすようにリリースしてそのまま開ける。
イメージできますかねぇ。
説明下手でごめんねぇ。
伝わった方、ぜひサーキット・ワインディングでお試しあれ。
効果があったらぜひ報告してね!
待ってま〜す。
タイヤウォーマーと併用で、さらにタイヤに優しくなりライフも伸びるそう。

BT002の交換時期は「効かなくなってきたら」だそう(大笑!)
サイドのポツポツとある申し訳程度にあるパターンが完全になくなっても効いていたしなぁ。

*1:知っていたら・当たり前のことだったらごめんなさい