ヤマハライディングアカデミー その1

xxsidxx2006-06-18
















更別道の駅、朝5時。
私は目を覚ます。
決して緊張して目が醒めた訳ではない。


ドリフト車、もう少し静かにしてくれ( ̄▽ ̄;



さて、天気予報は曇りのち晴れとなっていたが、霧のような霧雨が降る状態。
コースのライン上はほぼドライだが、ウェットパッチも残った状態。
しかし、私はよくラインを外す( ̄▽ ̄;

そんな中、1本目の走行は慣熟走行に変更。
インストラクターに付いて、ラインのトレースとなる。


私はバイクに跨る時、ロッシにあやかって、前屈してからしゃがんでステップを握る「おまじない」をする。
ロッシがその際、どんな事を考えているかは知らないが、私はとりあえず転ばぬ様祈っている。
ただ、そんなマネが恥ずかしいのでこっそりやっているのだが、隣のピットにいた女の子に見られた( ̄▽ ̄;
「おっさん、ロッシ気取りか?」と思われたかしら?(´・ω・`)
ケツが食い込んだんだけど、直したら「そこまでマネするか?」と思われたら嫌だから、そのまま走り出す。




よってケツが気になり、ラインどころじゃなかった( ̄▽ ̄;



走行後は座学。
講師は難波さん(ノ*^▽)ノ
テキストを使って目線の重要性とブレーキングについて学ぶ。
目線だが、「常に先を見るように」と。
判りきった事と思ったが、ちょっと違った。
「コーナーの進入時、見ているのは次のコーナーのブレーキングポイントだ!」




そんなに先かい!(^▽^;)



ブレーキングは、いかにタイヤのグリップを引き出すか。
引き出しながら、いかに強くブレーキを掛けるか。
単位は忘れてしまったが、一般の人は3〜4の圧力を掛けられたら頑張った方で、ノリックがレース中9、ロッシは12の圧力をブレーキに掛けるそうだ。
私なんか握りゴケを恐れるあまり、ブレーキなんか掛けてないに等しいのだろう。
理論じゃ判っているのだが、やはりブレーキングは難しく、そして怖い(>_<。)


つづく