気を引き締めてみた

実はあまり考えていないxxsidxxです。
何の事かって?
RSR様から書き込みのあった「気持ちを引き締める」件。
私なりの結論が出ているから。



沼田憲保さんが亡くなられました。
昨日日記を更新してからも、色々と調べたけど、練習走行ではなくタイヤテストだったのね。
一般のニュースサイトの記事だから、そんなもんでしょう。
「曲がりきれずに」とあったけど、岡山国際サーキットのヘアピンを真っ直ぐに行ってしまったそう。



沼田さんの名誉の為に、あえて大文字で。



本人のライディングに伴うミスなんかじゃない!



そりゃそうだw
何か曲がることも、安全に転ぶ事も出来ない事態だったんだよ。
改めてご冥福を祈りたい。



さて、気を引き締める件。
私はいつも気を引き締めている。
みんなそうでしょうね。
弛んだ気持ちのまま300km/hで走ったりする奴がいたら、ぜひ逢ってみたいw
あ、ここから沼田さんの事故とは、分けて読んで欲しい。
沼田さんに気の緩みは無かったでしょう。
プロのライダーが、タイヤテストでそんな事がある筈ないもの。



では気持ちの緩みとは・・・



私なりの解釈だけど、こうかな。



「あのコーナー、ちょっと根性でタイムが縮むんじゃね?」



「ちょっと無理してでも、ここで抜いておきたい」



そんな気持ちを、私は緩みと定義する。
焦る心に、緩みが生ずる。



だから私はタイムが伸びないw
でも、転ばない。



それでも考え考え走って、少しずつだけど上手く走れるようになって、タイムも縮んできた。
身の丈以上のタイム・リザルトを求めると、その代償を払わなければならないこともある。



みんなにそれを押し付けるつもりは毛頭なく、そうしなければライダーとして大成する事も無いのかもしれない。
以前は私もよくオーバーランもした。
748で、グラベルという名のオフロードを走った。



我が家ではサーキットを走るに当たっての約束がある。
オーバーランしたら、次回1回休み
・転んだら2回休み
・怪我したら、親を呼んでの家族会議



ちなみに「次回休み」、レースだろうが練習だろうが、「次回」だ。
エントリーフィーを払ってからの練習は、特に慎重になるw



この約束、加藤大治郎さんが亡くなった以降に出来た。
バイク乗りでレース観戦の好きな嫁が、「出来れば辞めて欲しい」と言ったから。
私からの提言で始まった。



それでも以降、私は考え続けていた。
去年のビックサウンドランではスーパーブラックバードさんが亡くなった。
年末にはkz01さんが、ひき逃げにあって亡くなった。
前田淳さんも、マン島から戻らなかった。



文章にしたら、たった3行。
でも、随分と長いこと考えたんだよ。
嫁と子供の事。
親の事。
友達や職場。
そして夢。



私の結論は



サーキットを諦めて公道を走っても、事故に遭う事はある。
バイクを諦めてたら、長生き出来ても悔いが残る人生だ。
よって、最大限の注意を払ってサーキットを走る。



バイクを辞める言い訳だけは、最後まで思いつかなかった。




長々と書いたけど、最終的に言いたいこと。



もう誰も死んでくれるな!



俺も死なんから!



RSRさん、どんなもんでしょう?w



次回から、高田順次の様な、いい加減なオヤジを目指すxxsidxxの、いい加減なブログ再開ですw