LEM第1戦南幌ラウンド

心地よい疲労感と、烈しい腰痛・・・
レースの代償。
ちょっと高く付いたじゃないか。
まさかそんな事が起きるなんてな・・・



どうも、ハードボイルドxxsidxxです。
今日のレースについて語ってみたい。



5:30
俺は携帯のアラームに顔をしかめた。
もうこんな時間か・・・
昨日のウイスキーを後悔しながら、重たい体を起こす。
窓の外は小雨。
何だよ、雨の予報じゃなかった筈だ。
まぁいい。
心の師匠、バリーは雨のレースを得意とした。
彼は俺の味方してくれるだろうか?



準備にかかる。
昨日のうちに準備は終了しているので、確認だけだ。
冷水で顔を洗うと、俺の中の野生もようやく目を覚ます。
愛用のオードトワレはフェラーリだ。
戦いに赴く俺に相応しい香りだろう。



コースに着くと、チーム員が既に到着していた。
挨拶を交わし、愛機TZMを下ろす。
この日のために、セットアップを繰り返したマシンだ。
NSR勢が慌てる姿が目に浮ぶようだ。



ライダーズミーティング中、ワイフからTELが入った。
俺は忘れ物をしたらしい。
まぁいい、家族への愛情だけは忘れた事はないのだから、それがどんなものであろうと些細なものだ。
しかしワイフは届けに来てくれるという。
ありがとう、マイワイフ。
せめて君の駐車スペースを空けるのに、トレーラーをずらしておこう。



ワイフ到着で丁度公式練習となり、引き続き予選となった。
一緒に来てくれた子供達の応援が嬉しい。
残念な事に私のJrは体調が優れず、予選終了で帰宅せねばならなくなった。
俺の戦う姿など、いつだって見られるんだ。
かまう事はない。
娘とのハイタッチに健闘を誓う。



10:30
決勝の火蓋は切って落とされた。


チーム総帥のアドバイスにより、まずまずのスタートが切れ、予選上位2人のライダーを置き去りにした。
後悔しながら俺の後ろ姿を拝み続けるといい。
レースは20周。
自らのペースでラップを刻む。
アスファルトに情熱を刻み付ける。
暑い。
喉が渇く。
しかし、乾いた俺の心はオアシスの様に満たされていく。
「終わらせないで」
東京事変の曲が浮ぶ。
俺はいつまで、どこまで加速し続けていくのだろうか。



もういい?w



飽きた?



じゃ、ざっくり普通に報告しますか。



雨見た瞬間思わず二度寝
慌てて出発。
嫁の電話で革ツナギを忘れたのが発覚w
急ぎで持ってきてもらう。
公式練習・予選共に、周囲のペースが速すぎてビビりながらの走行。
昨日のベストラップに届かず。
決勝はよーすけざんアドバイスの足漕ぎスタートは決まったものの、抜いた2台に抜き返される。
やっぱり昨日のタイムに届かずレース終了といった、残念な結末でした。
予選23台中21位、決勝18位でした。
3台転倒で脱落したから、予選順位のまま終了ってとこだねw
あ、腰痛は嫁到着前にトレーラーずらした時に痛めましてwww
全く冴えない結果でした。



でも楽しかった。



懲りずにまた出ちゃうぜ!



耐久の件は明日にでも。
ま、かぼちゃんの活躍以外、大したネタもないんだけどねw