私の乗った名車達

今日もモーターサイクルじゃなくてすまんm(_ _)m
「バイクはどうなってんだ？」って方、申し訳ないがもう少し付き合ってくれ。
なんせ10年に1度の買い物だからさ。

今回は私の車歴について書いてみたい。

私の最初の車は、いきなりのマイナー車両から始まる。
フォードのレーザーというハッチバックの小さい車。
高校卒業後、就職したマツダ販売㈱。
原付で通っていたが、やっぱ車が欲しい。
そんな話をしたら、速攻で営業のオッサンに決められた。
丁度、店に売れないであったんだろうね、赤のレーザーが。
バイクに傾倒するあまり、車にはあまり興味を持てなかった私も、まさか最初の車が可愛らしい赤のハッチバックとは思わなかった。
マツダに入ったからには、RX-7に乗りたいと思っていたんだが・・・
そんなレーザー、退社と同時に手放す。
叔母が残りの借金もろとも、もらってくれた。

退社後に専門学校に通った私だが、やはり北海道は冬にバイクは乗れない訳だ。
そこで下宿先のおばさんに売ってもらう。
ダイハツのシャレード。
確か3万円で購入。
えらいボロボロ(￣▽￣;

学校の駐車場に停めていたんだが、不法投棄車両と思われていたそうだ。

1000ccのディーゼルで遅かったっけ(^▽^;)
でも思い出深い1台。
相棒のサンチェ氏に貰ったmomoのスーパーインディも付けた。
クラスのみんなに「車よか高いハンドルだ」と笑われた。*1
でも燃費が猛烈に良くって、貧乏学生でもあちこち遊びに行けた。
そんなオンボロシャレードも、現在の施設に就職した頃にはクラッチが滑り出す。

時々登場するWOLF君とは、この頃知り合った。
彼も1年間働いてから、専門学校に入った変わり者だ。
そんな彼が、車を売りたいという。
スティードに乗って学校に通う、ネイティブアメリカンに傾倒する、かなりワイルドな彼。
彼の伝説はここでは語りきれないが、ワイルドなのをひとつ。

彼女と口論して力が入ってしまったか、持ってた酒のグラスを割ってしまった。
結構な深い傷で、出血もかなりあったそう。
病院に行けば良いものを、あろうことか彼が取った行動は・・・

ウイスキーを吹きかけ、焼いたナイフを押し付けた！！ヾ(*´▽｀*)ノ彡

ちなみにその後、化膿したそうです(￣▽￣;

映画の真似はよしましょう。
ランボーかよ、あんた(￣Д￣)

そんな彼の愛車は・・・
意外とカリーナだった！
でもさすが、彼は一味違うんだよ。
グレードはGT。
あるんです、カリーナにもGTが！
エンジンは意外や4A-Gなの。
今で言うフロントのリップスポイラー・リアスポ付き。
で、飲み屋みたいな内装、エアホーンやらビカビカ光る灰皿が標準装備。
そう、彼はヤンキーだったのね、元。
その車を1万円の10回払いで購入。
私の青春ロスタイムを彩った、いかしたヤンキー車両。
私もその気になって45度レイバンをかけて、ブイブイ走ったりもしちゃった(￣▽￣;
5年ほど乗ったんだが、ドライブシャフトからの異音と振動が出て、惜しまれながら廃車。

次の車を検討する訳なんだが、遂に車屋へ。
自分の意志で車を選んでみたくなった。
検討の結果、現在のレガシーワゴンに決定。
当時はスノーボードに熱中していたので、人と荷物を運べる4WDが必要だった。

それから10年、中古であったが購入後に12万kmを走破して、現在メーターは14万kmとなりMPVの納車待ち。
壊れるまで乗りつづける私なので、MPVとも10年以上の付き合いになることだろう。
次の車を選ぶ頃、私は45歳以上だ。

初老だ。

まだ夢のポルシェには届かんだろうな。
その次には何とかなるだろうか？
元来、見栄っ張りだし、その頃はバイクもキツいかもしれない。
あわよくば、イタリアの跳ね馬なんかも・・・

結構、車も好きなのかなと自分に驚いてみたりして(・_・)

*1:このハンドルは、現在のレガシーにも使っている逸品。