十勝KUSA4時間耐久レース レポート
清原みたいになるんじゃないかと、更に短いボンズにしたら、高橋克実みたいになりました(ノω-、)
どうも、顔の中で一番長い毛は眉毛のxxsidxxです。
12日に行われた「十勝KUSAレース4時間耐久」レポートです。
当日出発の私、3時起床ですよ!
寝坊しないか心配+遠足前の子供状態で、あまり良くも寝られませんでしたし。
で、3時30分には職場の後輩xxu.n.oxx君を迎えに。
えぇ、ピットクルーに召集ですw
最近は何かとバイクに興味が湧いてきた彼。
クルーも二つ返事で受けてくれました。
すっかり朝晩は冷え込む北海道。
道中はほぼ雨。
日勝峠の山頂付近に至っては、雪でシャーベット路面でした!( ̄▽ ̄;
念の為、スタッドレスに交換しておいて良かった。
今日はドライコンディションだと思っていたんだけど・・・
遂にレインタイヤでの走行か?
いざ到着してみれば、いい天気♪(*^-^*)
前回のサーキット同様、洗車からの作業開始です。
せっかく歯ブラシまで使って綺麗にしてあったのにぃ〜!(´・ω・`)
まずは車検。
車両+ツナギ+ブーツ+ヘルメット+グローブ、全てチェックされます。
幸い特に問題なし。
今回は2次カバーは免除でした。
ブリーフィングを終えたら、30分の予選アタック。
相方の風来坊さんと15分ずつの走行です。
しかしフィーリングが良くない。
何だかマシンは走らない気がするし、タイヤも温まってるんだか冷えてるんがか判らない。
私のベストラップは1’45”だったし・・・
風来坊さんは1’43”で、こちらがチームの公式タイムとなった。
今年からサーキットを走り、今回デビュー戦の相棒に負けちゃったぞ!(T_T)
ライバルは、意外と近い所に居るもんだ。
予選は21チーム中、19番でした。
我がチーム「ブラビッシモ新生400軍団」ゼッケンは40番。
素晴らしいチーム名を付けてしまったので、あまり悲惨なリザルトを残す訳には行きません。
かつて400軍団と呼ばれた皆さんは、大排気量に移って活躍中。
「後に続きたい!」って意気込みです。
作戦は、リッターマシンよりも燃費の良い400cc、ピットインの回数を減らす!
4時間耐久で、1時間の走行毎にライダーチェンジ。
3回しかピットインしない。
・・・・
そんなに長く連続走行した事が無いなぁ( ̄▽ ̄;
僅かに不安を感じていた所に、更に不安なファクター。
風来坊さんのZXR400、どうやら燃費の関係で1時間の連続走行ではガス欠の可能性があるそうだ。
50分位で交代との申し出があった。
私のCB400SF、1時間は走れるけど、それ以上のテストはしていないからなぁ。
決勝は11時30分〜15時30分の4時間。
決勝前に、えらっちもピットクルーとして来てくれた。
みんな、ありがとう。
スタート時刻が近づき、風来坊さんのZXRをグリッドに並べます。
旧ル・マン式っぽいけど、ここからローリングスタートです。←なぜそんな並べ方なの?
台数が多くて、全景はこんな感じ。
関西方面からcbr3737さんの声援も聞こえてきますw
11時30分、定刻通りに風来坊さんのデビュー戦が始まりました。
大排気量を抑えての好スタート、15位くらいかな。
路温も上昇して、ZXRは1’40”ちょっとで周回を重ねてます。
ヤバい、ただでさえ風来坊さんの方が速いのに、今日の私はかなりヘタレだ。
順位を落としてしまいそう。
50分後、ZXRがピットに滑り込みます。
トランスポンダー(タイム計測器)の付け替え、スタンドのかけ外しと、クルーが頑張りまして、遂に私の走行。
大慌てだったから、ロッシよろしくステップバーを握ってのお祈りを忘れちゃった!
ピットアウトしながらせめてもと、ケツの食い込みとチ○コのポジション直しw
お祈りの替わりになるかは不明ですw
走り出して気がついたのは、普段はあまり一緒に走行する事がない、選手権を戦ってる方も参戦してるって事。
カテゴリーはKUSAレースなんだけど、最終戦のお祭レース。
オープンクラスの車両も、ストリート1000も、ST600も、そして私たち400の車両も混走のレース。
抜かれる時の速度差も尋常じゃない。
そして美しい・・・
観戦といった形でしか見た事の無かったライダーを、コース上から観戦してるみたいなもんだから、楽しくない訳が無いw
一生懸命に、ちょっとでも長くライディングを眺めたいと思って、そっちに集中してたら前回のベストタイム”42も出ていたw
ただ、ちょっとエンジンの調子が良くないの(^_^;)
何故だかタコメーターの針も安定しないし、パワーが不足してる印象。
今年の初め、キャブセットが合っていない時の症状と似ているな。
でもブラビッシモさんで、シャシダイ掛けて貰ったばっかりだよ?
はて、どうしたんでしょ?
1時間を走りきって、風来坊さんにチェンジ。
すぐさまFCRのチェックに入ります。
すると・・・
4番の加速ポンプからガソリンが出ていません( ̄Д ̄)?!
どこかで詰まってるのかしら?
そこでFCRマスター、爆笑忍者さんに見てもらう。
「バラして、ここをエアブローしてみて」といった指示にて、作業を行います。←実は結構やってもらっちゃった(汗)
ちょっとガソリンの吐出量は少ないみたいだけど、改善されたので良しとして走行準備。
準備が出来たら、丁度ZXRがピットイン。
「後はラストまでお願い」と言われてタワーの残り時間に目をやると・・・
80minの表示。
しまった!私の1本目は60分で戻ったんだった。
ZXRは50分ずつ2回。
そりゃ残りは80分か。
さっき70分走るべきだった!
後悔している暇は無い!
行けるだけ行くぜ!(T_T)←言葉とは裏腹に弱気w
レースも大詰め、みんな気合が入った走りです。
「うぉ〜!エネオスの70番、3台まとめて抜いてった!」
「師匠!これがあなたの底力なんですねぇ〜!」
「爆笑忍者さんって、実は2人いるんじゃね?ラップされるペースと回数が尋常じゃない!」
なんせ驚きと感動。
って言うか、凄すぎて笑っちゃうw
そしてみんな、危ない抜き方じゃなくっても手を上げて行ってくれる。
なんてジェントルなんだ。
武石さんに至っては、完全に振り返って手を上げてくれるw
超レーシングスピードなのにw
こっちも手を上げ返したいけど、私にそんな余裕はありません。
そんなこんなで残り20分。
そろそろ不安がよぎりますね。
既に1時間の走行をしている。
あとどれだけ走れるのかな?
実は燃費走行を心がけていた。
ストレートでも僅かに全開じゃなかったし、この前教えてもらった1速高いギア走法も取り入れた。
エンジンは、先ほどよりは良いものの不調。
「ガス欠しそうになったら、何とかピットまで走らせて、ライダーチェンジだな。」
そう思ってストレートを走っていたら、風来坊さんが着替えて声援を送ってくれていますw
何とか持たせねば!( ̄^ ̄)
残り5分では、キャブの不調なんだかガス欠なんだか判らない症状まで出て、私を驚かせます。
何とかもってくれ〜〜〜〜〜〜〜!!
で、何とかなりましたw
ピットウォールでみんなが拍手してくれています。
練習走行では、誰かが見ていてくれる事すら無いけど、今は仲間が完走を喜んでくれている。
レースって、やっぱり楽しいなぁ。
ちょっと感動。
浸って走ってたら、急に隣にバイクが!
RC244Vさんが握手をしてくれました。
これまた感動。
経験の無い事なもんで。
ちょっとアタフタしてしまって、格好悪かったけどw
結果は風来坊さんベストラップ更新でBクラス昇格、クラス6位・総合13位でした。
「40秒切らない走りでAクラス優勝狙い」なんて、ちょっとでも考えた自分が恥ずかしいですね。
攻めの姿勢を崩さなかった相棒は立派です。
総合優勝は師匠・親分・爆笑忍者さんらのチーム。
気になるガソリン残量、1リットルも無かったです。
私の燃費走行が功を奏・・・・
4番の加速ポンプが詰まってくれたお陰?w
ついでにX-JAPAN風w
今年唯一参加できたレース、「十勝KUSA4時間耐久レース」が終わってしまった。
もう来年の春まで練習走行すら無いけど、どこかで今年も無事に終えられた感もあります。
FCR、勉強したりして、清掃もしなきゃな。
2〜3日したら、来年に向けてメンテナンスとか始めよう。
なんせ体、筋肉痛でバキバキなもんでw
文末になりましたが、参戦されたみなさん、お疲れ様でした。
遅くて邪魔だったかもしれませんが、またよろしくです。
忙しい最中に、親切にアドバイスを頂いたブラビレーシングのみなさん、助かりました。
恩はいつか、自分よりもビギナーに出会ったら、そこで返していきます。
レース2日前に急遽シャシダイを掛けにいっても、親切に対応頂いたブラビッシモ様、ありがとうございました。
お陰で安心して走れました。
FCRの清掃が判らなくなっちゃったら、また突然お邪魔しますが、よろしくです。
わざわざピットクルーに来てくれたえらっちとxxu.n.oxx君、ありがとう。
お陰で走る事にのみ集中出来たよ。
相方になってくれた風来坊さん、楽しかったですね。
結果ガス欠も無く、多く走らせて頂いてありがたかったです。
・・・・
その分のキャッシュバックはご容赦下さいねw
私で良かったら、また声を掛けて下さい。
お世話になった皆さん、どうもありがとうございましたm(_ _)m